スマートフォンへの依存を断ちたい
1日に何時間もスマートフォンを見ています。iPhoneのスクリーンタイム(スマートフォンをどれくらい使っているか記録する機能)によると、この1週間、41時間もスマートフォンの画面を見ていたそうです。1日平均約6時間の計算です。
内訳は、ゲーム、YouTube、Yahoo!ニュース、Safari(WEBブラウザ)。1日の4分の1、就寝時を除けば1日の3分の1をこれらで消費しています。
こんな状態は異常だと自分でも思います。こんな毎日を何年も過ごしていたから、今、自分の人生が壊れかかっているのだと思います。でも、少し嫌なことがあったり、逆にハッピーな気分になりすぎたり、急に不安から開放されたりすると、情緒が不安定になって、気が付くとスマホゲームやYouTubeに走ってしまうのです。
そして、一度そのような状態になると、朝起きた瞬間から夜、眠気で気を失いかけるまで、とにかく四六時中スマホを見ていないと気がすまないという日が数週間続きます。この間の記憶はほとんどなく、まるで数週間後に一瞬でタイムスリップしたかのような感覚になります。一方で、計画していたことが何一つ達成できなかったという後悔の念は強烈に感じます。これが精神に甚大なダメージを与えます。そういうことが何度も何度も繰り返されて、僕は廃人のようになってしまいました。
思えば、若い頃からパチスロ、オンラインゲーム、ゲームセンターなどに時間とお金を湯水のように使ってきました。食べ物はコンビニ弁当やチェーン店のカレーをほぼ毎日食べていました。煙草は1日1.5~2箱くらい吸っていました。アルコールが急に飲めるようになった30代中盤からは、毎日のように家でお酒を飲み、その都度、食パンや白米、カップラーメン、駄菓子、アイスクリームなどを気が済むまで食べていました。
僕は何かに依存しやすい体質なのかもしれません。依存を少しでも抑えることができれば、もしかすると僕の人生は好転してくるのかもしれません。それに期待しています。煙草はやめることができました。酒は家で飲まないように努力しています。次の一手はスマートフォンへの依存を断ち切ることです。正直、そんなことが本当にできるのかと、不安でいっぱいですが、策をいくつも考えて、ひとつひとつ試していきたいと思っています。
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